30歳からでも遅くない!英語ペラペラになるまでの道のりを徹底解説

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「英語学習を続けてるけど、これでペラペラになれるのかな…」
「この学習法ってホントに役に立ってるのかな?」

英語ペラペラを目指して学習しながらも、このような疑問を抱いている人はとても多いと思います。

これは分かりやすく登山で例えると、英語ペラペラの状態=山頂として、山頂までどういうルートを辿るか、その道のりが分からないということです。

今あなたが歩んでいる道が山頂まで続いていると分かっていれば、こんな迷いは発生しないはずですよね。

つまり英語ペラペラを目指すにも、英語ペラペラになるまでの「道のり」を知ることがとても重要で、適切なルートを選べば30歳からの学習スタートでも全然遅くありません

そこでこの記事では、ロジカル英語ナビ流の英語ペラペラまでの道のり(登山道)について詳しく解説します。

これから英語学習を始める人や、英語に伸び悩みを感じている人は、ぜひ参考にしてください!

このブログの管理人はこんな人
  • 英語を使って海外顧客相手に仕事する日系企業サラリーマン
  • もともと純ジャパ・海外経験なし、社畜生活で不眠症を経験
  • 自分を変えるべく独学で&国内で英語を習得、TOEIC950点
  • 現在はドイツ駐在中
  • 英語で人生を豊かにする人を増やしたい!
目次

30歳からでも遅くない!英語ペラペラになるまでのロジカルな道のり

富士山には登山ルートが大きく4つあると言われているように、山頂に至るまでの道のりは1つではなく、それぞれに特徴があって、人によって好みが分かれます。

英語ペラペラ=山頂とすると、同じように英語ペラペラに至る道のりも1つではなく、人によって好み(向いてる/向いてない)があります

たとえば、僕の周りだと次のようなルートを辿ってきた人がいます。

・海外移住して英語の環境に飛び込んで、英語漬けの環境で生き延びていく過程でペラペラになった
・大好きな洋画シリーズを、会話を暗記するくらい何度も観て真似して覚えた

まだまだ他にもいろんなルートがあると思いますが、どれが正解・不正解ということはなく、「あなたに合ったルート」で、「山頂に向かっている」ことが一番です。

この記事で解説するのは、「英語ペラペラ」という状態を分解して、逆算して道筋を立てていくロジカルなルートです。

これは実際に僕が通ってきた道のりで、本格的に学習をスタートしたのは30歳を超えてからでした。

つまりこのルートでいけば、30歳でも遅くないということです。

「英語ペラペラ」という状態を分解してみよう

では、「英語ペラペラ」というのはどういう状態なのか、分解して要素に分けてみましょう。

この分解の仕方にもいろんなやり方があると思いますが、僕なりの分解は次の通りです。

「英語ペラペラ」とは「単語」「文法」「発音」の3つの要素を
使ったやりとりを素早く繰り返せる状態である

いかがでしょうか、この人何言ってるんだろう?という感じかもしれませんが、例を使いながら解説していきますね。

「英語ペラペラ」を分解すると?事例から分解の仕方を解説

英会話は、主にスピーキング(話す)とリスニング(聞く)から成り立ちます。

たとえば、次のような言葉を相手に伝える時(=スピーキング)

I just saw your son at the park.
(たった今、公園であなたの息子さん見かけたわよ)

これを相手に伝わるように話そうとすると、必要なことは次の3つですね。

・I (自分)、saw(見た)、park(公園)などの言葉(=『単語』)を
・英語で意味が通じるような順番で並べ替え(=『文法』)
・相手に伝わるように発する(=『発音』)

では逆に、相手からから次のようなリアクションを聞くとき(=リスニング)、

Really? He is supposed to be studying at the cram school right now!
(えっ本当?彼は今、塾でお勉強中のはずなのに!)

このあと、カオスな状況になりそうな会話ですね^^;

これを相手から言われて理解しようとすると、必要なことはやっぱり次の3つですね。

・相手の発音から(=『発音』)
・Really (本当に)、he(彼)、studying(勉強している)などの言葉(=『単語』)を聞き取り
・英語の語順から意味を理解する(=『文法』)

結局のところ、話すことも聞くこともどちらも、『単語』『文法』『発音』が最も重要な3つの要素ということです。

そしてこれら3つの要素を使って

・自分の言いたいことを素早く言葉にして話す(スピーキング)
・相手が言っていることを素早く理解する(リスニング)

といったように、素早いやりとり繰り返すことで会話が成り立っている、それが「英語ペラペラ」という状態なのです。

まとめると「英語ペラペラ」とは、スピーキングもリスニングも共通して、「単語・文法・発音の3要素を使って素早くやりとりできる状態」ということになります。

英語ペラペラまでのルートの組み立て方

前の章で、「英語ペラペラ」というゴールを「単語」「文法」「発音」の3要素と、「それらを素早く使える」という要素に分解できました。

ゴールに向かっていく道のりを組み立てるときには、分解したこれらの要素を押さえれば良いのです。

つまり、あなたがこの「英語ペラペラ」というゴールに向かって行くには、次のポイントを押さえるのが近道になります。

「英語ペラペラ」に向かって押さえておくべきポイント
「単語」「文法」「発音」の3要素(基礎力)

「単語」「文法」「発音」の3要素は、スピーキング・リスニングの両方で重要になるので「基礎力」と呼べます。

これら基礎力がついていないと、この先でいくら「素早く使う」練習を積んでも効果は薄いままです。

地味ではありますが、3要素をしっかり学習して基礎を固めるトレーニングが必要です。

「素早く使う力」(応用力)

「単語」「文法」「発音」の3要素はマスターしても、会話のスピードについていくには、それらを瞬時に使える必要があります。

ですので、これら3要素を「素早く使える力(応用力)」を鍛えるトレーニングが必要です。

当然ですが、基礎力となる3要素をしっかり固めていないと、この応用力トレーニングの効果は薄いです。

場慣れ(実践力)

基礎力と応用力があっても、本番の会話でその力を発揮できないようでは会話は成り立ちません。

実際の会話での場慣れ(実践力)のトレーニングも必要です。

これらの関係性をまとめて図にすると、次のようになります。

・単語・文法・発音の基礎力がすべての土台にある
・基礎力を素早く使いこなす応用力(スピーキング・リスニング)がその上に積みあがっている
・積み重ねた基礎力と応用力を、本番の会話で使う実践力(場慣れ)が更にその上に積み重なっている

・英会話はこれら基礎力・応用力・実践力すべての積み重ねの上にあり、1つでも欠けると崩れてしまう

「英語ペラペラ」というゴールに向けての道のりは、このように「英語ペラペラ」という状態を分解して、道筋を立てていくと迷わず進むことができます。

まとめ

今回は、ロジカル英語ナビ流の英語ペラペラまでの道のり(登山道)について詳しく解説しました。

いくつか道のりはある中でも、ここでは「英語ペラペラ」という状態を分解して、道筋を立てていくロジカルなルートをご紹介しています。

ポイントとなる基礎力・応用力・実践力をそれぞれしっかり押さえつつ、あなたのレベルにあった課題を設定しながら効率よく上達を目指しましょう。

なお次の記事で、適切に課題を特定して時間の無駄になる勉強法を防ぐポイントについて解説しているので、効率よく最短で英語力アップを目指したい方はぜひ参考にしてくださいね。

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