30歳からでも遅くない!英語ペラペラになるまでの道のりを徹底解説

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「英語学習を続けてるけど、これでペラペラになれるのかな…」
「この学習法ってホントに役に立ってるのかな?」

英語ペラペラを目指して学習しながらも、このような疑問を抱いている人はとても多いと思います。

これは分かりやすく登山で例えると、英語ペラペラの状態=山頂として、山頂までどういうルートを辿るか、その道のりが分からないということです。

今あなたが歩んでいる道が山頂まで続いていると分かっていれば、こんな迷いは発生しないはずですよね。

つまり英語ペラペラを目指すにも、英語ペラペラになるまでの「道のり」を知ることがとても重要で、適切なルートを選べば30歳からの学習スタートでも全然遅くありません

そこでこの記事では、ロジカル英語ナビ流の英語ペラペラまでの道のり(登山道)について詳しく解説します。

これから英語学習を始める人や、英語に伸び悩みを感じている人は、ぜひ参考にしてください!

このブログの管理人はこんな人
  • 英語を使って海外顧客相手に仕事する日系企業サラリーマン
  • もともと純ジャパ・海外経験なし、社畜生活で不眠症を経験
  • 自分を変えるべく独学で&国内で英語を習得、TOEIC950点
  • ドイツに研究留学して博士号取得、2024年から海外駐在へ
  • 英語で人生を豊かにする人を増やしたい!
目次

30歳からでも遅くない!英語ペラペラになるまでのロジカルな道のり

富士山には登山ルートが大きく4つあると言われているように、山頂に至るまでの道のりは1つではなく、それぞれに特徴があって、人によって好みが分かれます。

英語ペラペラ=山頂とすると、同じように英語ペラペラに至る道のりも1つではなく、人によって好み(向いてる/向いてない)があります

たとえば、僕の周りだと次のようなルートを辿ってきた人がいます。

・海外移住して英語の環境に飛び込んで、英語漬けの環境で生き延びていく過程でペラペラになった
・大好きな洋画シリーズを、会話を暗記するくらい何度も観て真似して覚えた

まだまだ他にもいろんなルートがあると思いますが、どれが正解・不正解ということはなく、「あなたに合ったルート」で、「山頂に向かっている」ことが一番です。

この記事で解説するのは、「英語ペラペラ」という状態を分解して、逆算して道筋を立てていくロジカルなルートです。

これは実際に僕が通ってきた道のりで、本格的に学習をスタートしたのは30歳を超えてからでした。

つまりこのルートでいけば、30歳でも遅くないということです。

「英語ペラペラ」という状態を分解してみよう

では、「英語ペラペラ」というのはどういう状態なのか、分解して要素に分けてみましょう。

この分解の仕方にもいろんなやり方があると思いますが、僕なりの分解は次の通りです。

「英語ペラペラ」とは「単語」「文法」「発音」の3つの要素を
使ったやりとりを素早く繰り返せる状態である

いかがでしょうか、この人何言ってるんだろう?という感じかもしれませんが、例を使いながら解説していきますね。

「英語ペラペラ」を分解すると?事例から分解の仕方を解説

英会話は、主にスピーキング(話す)とリスニング(聞く)から成り立ちます。

たとえば、次のような言葉を相手に伝える時(=スピーキング)

I just saw your son at the park.
(たった今、公園であなたの息子さん見かけたわよ)

これを相手に伝わるように話そうとすると、必要なことは次の3つですね。

・I (自分)、saw(見た)、park(公園)などの言葉(=『単語』)を
・英語で意味が通じるような順番で並べ替え(=『文法』)
・相手に伝わるように発する(=『発音』)

では逆に、相手からから次のようなリアクションを聞くとき(=リスニング)、

Really? He is supposed to be studying at the cram school right now!
(えっ本当?彼は今、塾でお勉強中のはずなのに!)

このあと、カオスな状況になりそうな会話ですね^^;

これを相手から言われて理解しようとすると、必要なことはやっぱり次の3つですね。

・相手の発音から(=『発音』)
・Really (本当に)、he(彼)、studying(勉強している)などの言葉(=『単語』)を聞き取り
・英語の語順から意味を理解する(=『文法』)

結局のところ、話すことも聞くこともどちらも、『単語』『文法』『発音』が最も重要な3つの要素ということです。

そしてこれら3つの要素を使って

・自分の言いたいことを素早く言葉にして話す(スピーキング)
・相手が言っていることを素早く理解する(リスニング)

といったように、素早いやりとり繰り返すことで会話が成り立っている、それが「英語ペラペラ」という状態なのです。

まとめると「英語ペラペラ」とは、スピーキングもリスニングも共通して、「単語・文法・発音の3要素を使って素早くやりとりできる状態」ということになります。

英語ペラペラまでのルートの組み立て方

前の章で、「英語ペラペラ」というゴールを「単語」「文法」「発音」の3要素と、「それらを素早く使える」という要素に分解できました。

ゴールに向かっていく道のりを組み立てるときには、分解したこれらの要素を押さえれば良いのです。

つまり、あなたがこの「英語ペラペラ」というゴールに向かって行くには、次のポイントを押さえるのが近道になります。

「英語ペラペラ」に向かって押さえておくべきポイント
「単語」「文法」「発音」の3要素(基礎力)

「単語」「文法」「発音」の3要素は、スピーキング・リスニングの両方で重要になるので「基礎力」と呼べます。

これら基礎力がついていないと、この先でいくら「素早く使う」練習を積んでも効果は薄いままです。

地味ではありますが、3要素をしっかり学習して基礎を固めるトレーニングが必要です。

「素早く使う力」(応用力)

「単語」「文法」「発音」の3要素はマスターしても、会話のスピードについていくには、それらを瞬時に使える必要があります。

ですので、これら3要素を「素早く使える力(応用力)」を鍛えるトレーニングが必要です。

当然ですが、基礎力となる3要素をしっかり固めていないと、この応用力トレーニングの効果は薄いです。

とはいえ実際に英語ペラペラを目指すには、これらの要素だけではなく、例えば

・本番の会話で力を発揮する「実践力」
・英語習得までの長い道のりを挫折せず進む「メンタル」

といった点もケアする必要があります。

次の記事で、このロジカルなルートに基づく英語学習ロードマップについて、実践力やメンタルも含めた全体像を詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

まとめ

今回は、ロジカル英語ナビ流の英語ペラペラまでの道のり(登山道)について詳しく解説しました。

いくつか道のりはある中でも、ここでは「英語ペラペラ」という状態を分解して、逆算して道筋を立てていくロジカルなルートをご紹介しています。

ポイントである基礎力・応用力をしっかり押さえて、効率よく英語ペラペラを目指しましょう。

30歳からでも大丈夫、全然遅くありませんよ!

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