英語学習の長い道のりの中で、学習の意欲が出なかったり、挫折しそうになることは誰にも必ずありますよね。
僕自身もなかなか英語力の成長を感じられない時期が続いて、過去に2回挫折したこともありますが、英語を習得した人の体験談を聞くことがモチベーションになったことは今でも覚えています。
そこでこのブログでは、英語を習得したからこその体験談として、僕自身の留学体験記や駐在生活の様子を少しずつ公開していきます。
今回の留学体験記vol.1では、ハードルが高すぎるドイツの住民登録(その①)についてお話します。
マラソンのように長い英語学習の中で、給水所のような感覚で立ち寄ってもらえると嬉しいです!
- 英語を使って海外顧客相手に仕事する日系企業サラリーマン
- もともと純ジャパ・海外経験なし、社畜生活で不眠症を経験
- 自分を変えるべく独学で&国内で英語を習得、TOEIC950点
- 現在はドイツ駐在中
- 英語で人生を豊かにする人を増やしたい!
留学決定からドイツ移住までの道のり

僕がドイツに留学したのは2018年、当時5歳の娘と1歳の息子、そして妻を連れて初の海外移住でした。
僕自身は日本の会社に籍を残したまま、「派遣」という形でドイツの大学に2年間所属することになります。
会社としては半分駐在のような扱いになるため、この制度は応募基準(TOEICの点数など)をクリアし、面接をパスすると適用できます。
入社3年目のシンガポール出張以降、海外志向が強まっていた僕は、この制度での派遣を勝ち取るべく日々学習に明け暮れました。
そして入社7年目の冬、ついにその権利を勝ち取ったのです。
もともと海外経験ゼロの僕が、家族を連れてドイツに移住する、学生時代の僕からは考えられないほどの大きな変化です。
そこから移住に向けた準備も、ここに書ききれないくらい本当に大変でした。
VISA申請用の書類1つとっても、日本の戸籍を外務省で証明(アポスティーユ)を貰い、ドイツ政府認定の翻訳者にドイツ語訳にしてもらったり。
1つ1つが慣れない作業の連続でしたが、全ての準備を終え、いよいよドイツへ旅立ちます。
ドイツの住民登録制度

家族全員、無事にドイツに到着しました。
ドイツでの住居は渡航前に既に決めてあり、しかも事前に1度、出張で顔合わせしていたこともあって、入居自体はとてもスムーズに進みました。
留学先の大学のゲストハウスのようなところで、水や電気、WiFiなどのインフラはすぐに使える状態だったのは本当に助かりました。
家具や家電も備え付けになっており、あとは食材さえあればそのまま数週間は過ごせる、という状態でした。(このゲストハウスに限らず、ドイツの賃貸は家具家電備え付けが多かったです)
そして一通りの生活基盤を整えつつ、やらなければいけないのが住民登録。
ドイツに移住する場合、入国から2週間以内に外人局(日本で言う区役所のようなところ)に届け出が必要で、住民票のような紙を貰います。
この紙があってようやく、「ドイツに住んでます」という証明になります。

この紙をもらってようやく、日本から空輸している荷物の税関通過
手続きができたり、銀行口座を開設できたりするので重要なんです。
日本の区役所だとすぐ終わるこの住民登録、まさかこんなにも苦労するとは思いませんでした^^;
外人局の受付係のまさかの一言
「外人局」というところで住民登録をするのですが、文字通りドイツ国籍を持たない人達が訪れる場所です。
僕がドイツ留学した当時は、シリア内戦の影響でEU(特にドイツ)に多くの難民が押し寄せていた時期だったため、中東系の移民が本当に多く、外人局がパンクしていたそうです。
そのせいか、本来は事前に予約を入れて、アポ取りした時間に外人局に行って申し込むはずなのですが、そもそもアポが取れないという事態になっていました。
ゲストハウスの管理人に相談すると、「事務所が開く朝7時〜8時の間なら予約なしでも受け付けてくれるからそこを狙って」との事。
そんなことあるのか?とギモンを抱いていても仕方ないので、言われた通り朝7時に行ってみることに。
外人局には無事到着したものの、3階建ての大きな建物の中でどこに行けばいいのかまでは分かりません。
そこで受付にいたガタイの良いドイツ人のおっちゃんに



住民登録したいんだけどどこに行ったらいい?
と英語で伝えたようとしたところで、帰ってきた返答は
「No English!!」


えっ、まさかのドイツ語オンリー?ここ外人局ですよね?外国人が来る所ですよね?
日本の感覚でいくと、こういう所の受付にはせめて英語対応できる人を配置しそうなんですが・・・
それでもこのままでは何も進まないので、なんとか身振り手振りで「住民登録したいんだ!」を伝えます。



ちなみにこの時点でドイツ語は一切喋れません、
英語があればなんとかなると思ってました。
なんとか僕の意志が伝わって、指定された場所についた所で更に衝撃の光景が。


えっ何この行列・・・
どうやらこの長蛇の列の最後尾に並ばないといけないようでした。
行列の進み具合の様子を眺めていると、1人あたりの処理スピードは5分程度、列には50人近く。
朝7時~8時までの1時間しかチャンスがない中で、自分の番まで回ってくるのは絶望的な状態でした。
こうしてこの日は諦めて帰宅して、住民登録トライアル1日目はこれにて終了です。
この後、格闘は3日目まで続きます。
詳しくはハードルが高すぎるドイツの住民登録(その②)に続きます!
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