僕が英会話を習得したトレーニングメニューを解説します!

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「英会話の学習をしているのですが、今の学習方法で良いのかわかりません」
「具体的にどんな独学のトレーニングメニューを組めばいいですか?」

今回はそんな疑問に、僕自身の経験も踏まえながらお答えしたいと思います!

僕は海外経験ゼロ、人前で英語を話すのを避けてきた英会話力ゼロの状態から、今では毎日のように英語を使って海外顧客を相手に仕事していますし、年に数回ほど海外の学会で口頭発表したりしています。

この記事では、そんな僕が実際に行ってきたトレーニング方法の中で、効果的だったものを抜粋して紹介します。

これから英語学習を始める人や、英語学習をしているのに伸び悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

このブログの管理人はこんな人
  • 英語を使って海外顧客相手に仕事する日系企業サラリーマン
  • もともと純ジャパ・海外経験なし、社畜生活で不眠症を経験
  • 自分を変えるべく独学で&国内で英語を習得、TOEIC950点
  • ドイツに研究留学して博士号取得、2024年から海外駐在へ
  • 英語で人生を豊かにする人を増やしたい!
目次

僕が実際に組んでいたトレーニングメニュー

僕は「英会話を習得する!」と心に決めてから、毎日朝5時半に起きて、6時~7時までの1時間を英語学習の時間にあてていました。

定期的にやる時間を決めることで、生活の中に組み込まれ、リズムができますので、習慣化は挫折防止にとてもおススメです。

ここからは、僕が英会話初心者から中級を目指して独学していた頃に組んでいたトレーニング内容とその時間配分を、基礎練習・応用練習・実践練習に分けてご紹介していきます。

実際には、試行錯誤しながらこれ以外にも試したりしましたが、あまり効果がなかったものや効果が他と重複するものもあるので省略しています。

僕が実際に組んでいたトレーニング一覧
  • 基礎練習
    • 単語:「iKnow!」を使って単語インプット・・・スキマ時間に毎日
    • 文法:文法書を使って中学レベルまで復習・・・1週間程度(もともとある程度知識はあったので)
    • 発音:「英語耳」という本を使って練習・・・毎朝1時間、3ヶ月
  • 応用練習
    • 瞬間英作文:「究極の英会話」アプリを使って練習・・・通勤中に歩きながら毎日
    • シャドウイング:「音読パッケージトレーニング」という本を使って練習・・・毎朝1時間、3ヶ月
  • 実践練習
    • オンライン英会話・・・1日1レッスン、週4~5回を1年間

実際のトレーニングメニュー:基礎練習編

僕が実際に組んでいた基礎練習のトレーニングメニューは、次のようなものでした。

基礎練習
  • 単語:「iKnow!」を使って単語インプット・・・スキマ時間に毎日
  • 文法:文法書を使って中学レベルまで復習・・・1週間程度(もともとある程度知識はあったので)
  • 発音:「英語耳」という本を使って練習・・・毎朝1時間、3ヶ月

単語:「iKnow!」を使って単語インプット

基礎練習の1つ目、単語については、iKnow!」を使ってのインプットをスキマ時間に毎日やっていました。

僕は実践練習として主にDMM英会話でオンライン英会話をやっていました。

DMM英会話の有料会員になると、英語学習アプリ「iKnow!」が無料で使えるようになります。

この「iKnow!」がとても使いやすく、通勤中の電車の中や待ち時間に使えてインプット学習に凄く役立ちました。

「iKnow!」はDMM英会話を利用中(つまり、無料で使える期間中)のみ使っていましたが、そのほかの期間には「マジタン」という単語アプリを使っていました。

有料ですが、こちらも非常に有用な単語アプリでした。

単語は覚えても覚えてもキリがないくらい数あるので、
このようなスキマ時間に学習できる環境を作るのがおススメです。

文法:文法書を使って中学レベルまで復習

基礎練習の2つ目、文法については、市販の文法書を使って中学レベルまでの文法をおさらいしただけでした。

僕は昔から、受験英語のような勉強は得意で、学校で習う英文法もそこそこ頭に入っている状態でした。(頭に入っていただけで、使えるわけではなかったのですが^^;)

ですので、文法は中学3年間の総まとめを振り返る程度で、1週間のみ実施しました。

この程度の学習だったので、どの文法書を参考にしたかは残念ながら忘れてしまいましたが、どの文法書を見ても中身はほぼ変わらないと思います。

文法で大事なことは、「とりあえず中学レベルをしっかりマスターする」と心得ておくことです。

中学3年間で習う文法レベルで、英会話は十分成り立ちます。

高校で習う難しい文法もすべて習得するよりも、中学レベルの文法を
徹底的に習得する方が、上達には近道です。

発音:「英語耳」という本を使って練習

基礎練習の3つ目、発音については、英語耳」という市販の文法書を使ってトレーニングしていました。

本に付属しているCDをiPhoneに取り込み、本の内容に沿って毎朝1時間、発音練習を3ヶ月ほどひたすら繰り返していました。

家族がいる前ではちょっと恥ずかしいのでやりたくなかったこともあり、早朝の誰も起きていない時間だからこそできた練習法でした。

このトレーニングは本当に地味ですが、ちゃんとした発音が身に付き、相手の発する単語も聞き取れるようになりました。

トレーニングしている間はなかなか前進している実感がなくとても悶々としますが、後々になって「やってよかった」と思えた練習法です。

実際のトレーニングメニュー:応用練習編

僕が実際に組んでいた応用練習のトレーニングメニューは、次のようなものでした。

応用練習
  • 瞬間英作文:「究極の英会話」アプリを使って練習・・・通勤中に歩きながら毎日
  • シャドーイング:「音読パッケージトレーニング」という本を使って練習・・・毎朝1時間、3ヶ月

瞬間英作文:「究極の英会話」アプリを使って練習

応用練習の1つ目、瞬間英作文については、究極の英会話」という有料アプリを使ってトレーニングしていました。

この「究極の英会話」は瞬間英作文のトレーニングができる機能がついたアプリで、大変重宝していました。

例題の音声が日本語で流れ、数秒後にその英訳文(=答え)が流れるというもので、英訳文が流れる前に”瞬間的に”日本語を英訳するというトレーニングです。

バックグラウンド再生もできるので、通勤中などの歩いている間、これを流しながら英訳文を口に出して言う(もちろん小声で)、という練習を繰り返していました。

日本語音声から英訳文が流れるまでの時間を細かく調整できたので、上達度に合わせて徐々に時間を短くして”瞬間的に”答えられるようになるまでやりました。

今は中学3年間分の文法を全てカバーするAll-in-One版が\1900となっており、アプリの中では高価ではありますが、自信を持っておススメできるアプリです。

シャドーイング:「音読パッケージトレーニング」という本を使って練習

応用練習の2つ目、シャドーイングについては、音読パッケージトレーニング」という本で練習していました。

本に付属しているCDをiPhoneに取り込み、本の指示に従って、聞き取った音声を少し遅れて影(シャドウ)のように口に出す、という作業を毎朝1時間ひたすら繰り返していました。

また通勤中など歩いている最中にも、周りに誰もいない時には実際に口に出す作業をしていたり(小声で)、聞き取った英文を脳内でイメージに変換する、ということをやっていました。

本音を言うと、「これでリスニング力上がるの?」と疑っていた
方法でしたが、実際のところ非常に効果的でした。

実際のトレーニングメニュー:実践練習編

僕が実際に組んでいた実践練習のトレーニングメニューは、次のようなものでした。

実践練習
  • オンライン英会話・・・1日1レッスン、週4~5回を1年間

オンライン英会話は、僕は初期の頃はレアジョブ英会話を選んでいました。

僕が学習していた当時は、今のようにオンライン英会話スクールが乱立しているような状況ではなく、レアジョブ英会話かDMM英会話の実質2拓、という感じでした。

僕は最初、レアジョブ英会話に入会し、その後DMM英会話に移行しています。

学習初期の頃は、どちらかというと発音や瞬間英作文などの基礎・応用練習に重点を置いていたので、1日1レッスン、週2回程度で受講していました。

オンライン英会話を始めてすぐの頃は、自分が思ったことを全く喋れず、なんとか25分間のレッスンを耐えしのぐような日々でした。

この頃は英会話のトレーニングというよりは、ただひたすら英会話の場数を踏むといった感じでした。

ですが後から振り返って、僕はこの時に無理やりにでもオンライン英会話に飛び込み、英会話に対する恐怖心がなくなったことで、その後の成長が早くなったと思います。

恐怖心がなくなったので、ミスを恐れず日々の基礎練習や応用練習の成果を試せるようになり、素早く上達できました。

オンライン英会話をつかって、早い段階で
恐怖心をなくしておくのがおススメです。

まとめ:学習の全体像を理解してトレーニングプランを立てよう

今回は、英会話上達を目指して僕自身が実際に組んでいたメニューを紹介しました。

どのトレーニングが効果的かは人によって当然違うので、あくまで僕の例として見ていただき、あなたにはあなたの課題に合ったトレーニングを選んでくださいね。

なお、次の記事で課題の見つけ方とトレーニングメニューの決め方について解説しているので、どんなトレーニングを選べばいいか迷っている方はぜひチェックしてくださいね。

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