英語学習は筋トレに似てる?共通点から学ぶ、英語学習のコツとは?

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Twitterなどを見ていると、英語学習を続けてる人には、筋トレもやっている人が多いなーと思いませんか?

実は英語学習と筋トレには共通点がとても多く、英語学習者にとって筋トレから学ぶことはとても多いのです。

この記事では、筋トレ上級者から学ぶ、英語学習に取り入れられる考え方について解説します。

英語学習を続けるコツを知りたい人や、英語も筋トレもやっているよという人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

このブログの管理人はこんな人
  • 英語を使って海外顧客相手に仕事する日系企業サラリーマン
  • もともと純ジャパ・海外経験なし、社畜生活で不眠症を経験
  • 自分を変えるべく独学で&国内で英語を習得、TOEIC950点
  • 現在はドイツ駐在中
  • 英語で人生を豊かにする人を増やしたい!
目次

英語学習と筋トレはどこが似ている?

英語学習と筋トレは共通点がとても多く、具体的には次のような点で似ています。

英語学習と筋トレの共通点
  • 同じトレーニングを何度も繰り返す
  • 成長に応じてトレーニングの負荷を上げていく
  • すぐには結果が出ず、ゆっくり徐々に成長して年単位でようやく大きな成果が出る
  • 孤独との闘いなので挫折しやすい

英語学習も、脳を鍛えていると考えれば似ていて当然かもしれませんね。

ここからは、筋トレから英語学習に応用できる2つの事例をご紹介します。

筋トレから学ぶ極意①挫折防止

筋トレから学べる英語学習の教訓、1つ目は挫折防止のための対策です。

英語学習と同じように、筋トレも孤独との闘いで長期戦のため、1人でやると挫折しやすいです。

僕の筋トレマニアの友人曰く、挫折防止に特に有効なのは次の2つの対策だそうです。

筋トレの挫折防止に有効な2つの対策
  1. 時間がかかるものというマインドを持つ
  2. 一緒に頑張る友人を作る

時間がかかるものというマインドを持つ

筋トレを途中で辞めてしまう原因の多くは、長期間続けるマインドが足りないからです。

特に多いのは、長期間続けるマインドを持たないまま筋トレを始めて、頑張っても効果が出ないとすぐ諦めてしまうパターンだそうです。

英語学習でも、ほとんどの人は「英語は習得までに時間がかかる」というマインドを持たずに学習を始めるため、割と簡単に挫折してしまいます。

英語学習は、特に初期のうちはほぼ成長は感じられないことが普通です。

基本的に、最初の3ヶ月は「ほとんど成長は感じられないもの」と思って、とにかく続けてください。

3ヶ月くらい継続して、自分自身の成長を感じられるようになると、そこから軌道に乗ります。

一緒に頑張る友人を作る

筋トレは孤独な道のりなので、一緒に頑張る友人を作ることも挫折防止に有効な対策です。

ジムに行くと、特にフリーウエイトのエリア(僕は勝手に「ガチゾーン」と呼んでいます。笑)で何人かで一緒にトレーニングしている光景を見たことがありませんか?

孤独な道のりも、同じ目的や目標に向かって一緒に頑張る人がいると、心の支えになりますよね。

これは、筋トレも英語学習でも同じです。

あなたと同じような目的や目標を持つ人を探して、日々の英語学習で切磋琢磨しあえる人を探しましょう。

僕の会社の知り合いは、TOEICのスコアアップを目指すために同僚に声をかけて勉強仲間を作って、英語学習を習慣化することに成功していました。(彼はその後、TOEICスコアアップを経て今は海外拠点で働いています)

もしあなたの周りに見つからなければ、X(旧Twitter)で仲間を探すのも良いですよ!

毎朝の英語学習の様子やTOEICのスコアを報告しあって、祝福したり励ましあったりという交流がX上で行われているので、フォローして積極的に交流していきましょう。

筋トレから学ぶ極意②目的意識

筋トレから学べる英語学習の教訓、2つ目は目的意識を持つことがとても大事です。

ここでいう目的は、大きく分けて次の2段階あります。

筋トレに必要な2段階の目的意識
  1. トレーニングをする目的を意識する
  2. 個々のトレーニング法の目的を意識する

トレーニングをする目的を意識する

筋トレを始める前に、そもそも筋トレをする目的は何か?を決めておくことが大事です。

筋トレには、筋肥大、筋力アップ、筋持久力アップと目的がいくつかあり、まずはどれにするかを定めるのがスタートです。

なぜなら、目的に応じて最適な負荷や反復回数の最適値が変わるからです。

例えば、筋力アップなら1RM(Repetition Maximum;1回ギリギリ行える重量)の90%で4回、筋肥大なら1RMの75%で10回といったように、必ず目的とセットでメニューを組むのが重要です。

英語学習も同じように、あなたの学習目的によって最適な学習メニューが変わるのです。

例えば、履歴書に英語の実績を載せて就職や転職に使いたいのであれば、TOEICのスコアアップ学習をすれば良いですし、留学したいのであれば、TOEFLやIELTSのスコアアップ学習をするのが良いです。

あなたが英語学習をする目的は何か?をしっかり考えて決めておきましょう。

次の記事で、英語学習を始める前の目標設定の方法について解説しているので、参考にしてくださいね。

個々のトレーニングの目的を意識する

筋トレは、トレーニングメニュー選ぶにあたってそれぞれ鍛える目的部位と、狙った部位に適切に負荷をかける正しいフォームを理解することが重要です。

筋トレ初心者が起こしてしまいがちな間違いとして、よくあるのは次のケースです。

・大胸筋を大きくしたい!とベンチプレスを始める
 ↓
・反復回数をクリアしようとするあまり、フォームが乱れて狙いと違う部位に力が分散してしまう
 ↓
・回数はこなせるが、肝心の負荷がかかっていないのでトレーニングの効果は低い
 ↓
・正しくないフォームのまま重量(負荷)を上げていき、効果が低いままトレーニングを続けてしまう
 ↓
・どんなに頑張っても大胸筋が大きくならない!と諦めて挫折してしまう

このように、個々のトレーニングの意図を理解せずに続けてしまい、効果が見られないと嘆いて挫折してしまう人が後を絶ちません。

トレーニングの目的を理解せずに負荷を上げてしまうのは、英語学習でもよくある話です。

例えば、リスニングに有効と言われるシャドーイングというトレーニング(⇒詳しくはこちら)ですが、ただ無意識に聞こえて来た音を繰り返して喋っているだけの学習者がいます。

このやり方のまま、教材をどんなに難しい英文にレベルアップさせたところで、リスニング力アップ効果は低いままです。

それよりもトレーニングの目的を意識して、簡単な教材でもいいので「聞こえて来た英語の音を瞬時にイメージに変換する」という意識を持って取り組んだ方が遥かに効果的です。

このように、あなたが取り組むトレーニングの意図や効果をしっかり理解して、学習に取り組みましょう。

次の記事で、英語上達までのトレーニングやそれぞれの意図、効果について解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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筋トレ後のプロテイン、では英語学習の後は?

筋トレで負荷をかけた後、プロテインを飲むことが多いですよね。

強い負荷のトレーニングによって傷ついた筋肉は、適切な栄養補給(タンパク質)と休養(睡眠)を与えることで、トレーニング前より少し太くなります。

このプロセスを「超回復」といい、超回復を繰り返すことで筋肉は成長していくと言われています。

では筋トレと似ていると言われる英語学習で、超回復を促すプロテインは何でしょうか?

僕は復習だと思います。

例えばオンライン英会話などのトレーニングで、脳に強い負荷をかけると、終わった後ぐったりしますよね。

この疲れた状態をそのままにせず、トレーニング中にパッと出て来なかった単語を調べたりするなど復習することが、プロテイン(栄養補給)になると思います。

復習することで前回よりも少し成長して(超回復して)、次回のオンライン英会話に臨むことができるのです。

あなたの英語学習でも、トレーニング後の復習をしっかり行って、超回復で成長を重ねていきましょう!

まとめ

この記事では、筋トレと英語学習の共通点について紹介し、英語学習に取り入れられる筋トレの極意について解説しました。

中でも特に目的意識目的に合ったトレーニングの実施はとても重要で、英語学習者への大きな教訓だと思います。

目的を意識して取り組んで、さらに復習も取り入れ、トレーニングの効果を最大化しましょう。

なお、英語を効率的に学ぶためには、個々のトレーニングの効果を最大化するのはもちろん効果的ですが、取り組む前にどんなトレーニングメニューにするか、計画を立てることが重要です。

次の記事で、効率よく英語学習を進めるための計画の立て方について解説しているので、最短で上達したい人はぜひ参考にしてくださいね。

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