社会人の勉強は意味ない?リスキリングには英語習得がおススメ!

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「リスキリングって言われるけど、社会人になった今でも勉強しても意味あるのかな?」

流行りの「リスキリング」という風潮のもとに勉強を促されるようになった今、このような疑問を持つ社会人も増えてきたでしょう。

急にリスキリングと言われても、何を学べばいいか、すぐには分からない人も多いと思います。

何か勉強しないといけないのは分かってるけど、でも何をすればいいかは分からない、そんな人には英語習得をおススメします。

この記事では、英語を習得することで広がる可能性や、習得にあたって持っておくべき心構えについて解説します。

あなたが英語を習得することで、ビジネスパーソンとしての価値が大きく上がることは間違いありません。

リスキリングで何を学ぶか迷っている人や、今更勉強することに抵抗のある社会人は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

このブログの管理人はこんな人
  • 英語を使って海外顧客相手に仕事する日系企業サラリーマン
  • もともと純ジャパ・海外経験なし、社畜生活で不眠症を経験
  • 自分を変えるべく独学で&国内で英語を習得、TOEIC950点
  • 現在はドイツ駐在中
  • 英語で人生を豊かにする人を増やしたい!
目次

社会人になってからの勉強は本当に意味がないのか?

日本人の多くは学生時代に必死に勉強して高校や大学の受験をパスし、卒業して就職していますよね。

社会人になって勉強からようやく解放された!と思っていたら、リスキリングの風潮でまた学生時代のように勉強させられる、そんなのうんざりだ…と思う人も多いでしょう。

でもここで、「せっかく勉強するなら将来役に立つことをやろう」と発想を切り替えてみませんか?

ではこの「将来役に立つこと」とは一体何か、僕としては英語をおススメします。

なぜなら英語を習得すると、あなたの仕事の可能性が大きく広がるからです。

僕の場合は、英語を習得することで例えば次のように可能性が広がり、仕事面で良い変化がありました。

英語を習得することで可能性が広がった
  1. 自分にしかできない海外担当を任されるようになった
  2. いつでも異動や転職できるスキルと自信を得られた

自分にしかできない海外担当を任されるようになった

英語を習得することで広がった可能性の1つ目は、「自分にしかできない海外担当を任されるようになった」です。

今や海外拠点であるシンガポールやドイツ、アメリカとのやりとりの窓口として働いており、日常的にメールやWebミーティングを行ったり、来日時にアテンドしたりしています。

これらの英語を使った業務は他の担当者にはできない、英語を習得した僕だからこそできる役割です。

僕が鬱になりかけた時の業務は、ハッキリ言って特別なスキルは不要で、比較的誰でも習得できる業務でした。

それでも誰かがやらなければならず、当時は僕が当たってしまっていましたが、自分ならではのスキルがないと、こういった業務を割り当てられやすくなります。

一方で、海外担当のように英語が必要な業務は、英語を得意とする人に優先的に業務が回ります。

結果として、スキル不要の一般業務にアサインされる機会は減ります。

英語という強い武器を持つことで、誰でもできる仕事から脱却し、自分にしかできない海外担当を勝ち取ったのです。

いつでも異動や転職できるスキルと自信を得られた

英語を習得することで広がった可能性の2つ目は、「いつでも異動や転職できるスキルと自信を得られた」です。

僕が勤務しているのは日系のメーカーですが、日系だからといって英語を使わないわけではありません。

商品の原材料や販売先が海外だったり、生産拠点が海外にあったり、どのようなメーカーのどのような部署でも、必ず海外に関連する部門があります。

当然、海外関連業務に対応できる人材も必要になるのですが、そのような人材は豊富にいるわけではなく、むしろ不足しています。

転職サイトを見ても、どこの企業でも海外対応人材を募集しているので、これは僕の勤務先に限らず海外対応人材は世間一般的に不足しているのだと思います。

こういった募集をかけている採用側からすると、英語が堪能というだけでも魅力的な人材に映ります。

実際、僕にも先日、ヨーロッパへの事業展開を狙う海外関連事業部から異動のオファーがありました。

オファーをくれた人によると、僕が英語を習得しており、かつドイツ留学を通じて英語でキャリアを切り開いた行動力があるから声をかけた、との事でした。

また僕は、今も転職サービスに登録していますが、自己紹介に英語力をPRしているおかげで、英語力を活かした海外関連のポジションへのオファーが多く舞い込んできます。

こういったオファーが来るようになると、自分の市場価値が上がったんだと実感し、自信にも繋がります。

英語を習得することで、社内・社外問わず通用するスキルと自信を手に入れたのです。

なお、英語を習得して変わったことはこれだけでなく、まだまだいっぱいあります。

次の記事で、英語を習得して変わったことについて僕の体験談をまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。

英語は今後も強い武器になる

英語は今現在、需要が高いスキルであることは解説しました。

では今後はどうか?というと、僕は英語コミュニケーション力は今よりもっと価値を持つ強い武器になると考えています。

理由は以下の2つです。

英語コミュニケーション力が武器になる2つの理由
  1. 人間同士のコミュニケーション価値が上がっていくから
  2. あなたの専門性×英語で希少な存在になれるから

人間同士のコミュニケーション価値が上がっていくから

僕が英語コミュニケーション力が強い武器になると考えている理由の1つ目は、「人間同士のコミュニケーション価値が上がっていくから」です。

近年ではテクノロジーの進化によって、コミュニケーションのハードルは下がってきています。

例えば、スマホの無料アプリ(Google翻訳など)を使えば瞬時に言いたいことを翻訳してくれます。

コロナでオンライン会議が主流になり、世界中いつでもどこでも繋がることができますし、そのオンライン会議アプリにも自動翻訳機能が付くようになりました。

翻訳サポートが更に進化して普及すると、皆それぞれ自分の母国語だけを話していれば、意志疎通することは可能になります。

つまり、意志疎通するという目的のためだけで言えば、語学を習得する必要性はなくなります。

でも想像してみてください、同じ英語を母国語とする人でも、話し相手として次のどちらの人に親近感を感じますか?

1.オンライン会議でテクノロジーを使って、完璧でキレイな日本語に変換する人
2.あえて面談して、多少カタコトでも自分の口から日本語で話そうとする人

後者の方に親近感を感じる人がきっと多いはずです。

テクノロジーが進化しても、最後は人と人がコミュニケーションを取ることに変わりはないですし、人の心を一番動かすのは人です。

なので僕は、テクノロジーが進化すると、人間同士のコミュニケーションの価値はむしろ上がると考えていて、その時に言葉の壁がないことはより一層の強みになります。

世界中で英語話者は15億人以上いると言われており、英語を使えるだけで15億人以上と価値あるコミュニケーションが取れるようになるということです。

英語は今後も、コミュニケーションに必要なスキルであると僕は確信しています。

あなたの専門性×英語で希少な存在になれるから

僕が英語コミュニケーション力が強い武器になると考えている理由の2つ目は、「あなたの専門性×英語で希少な存在になれるから」です。

これは藤原和博さんという方の著書「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」に書かれた考え方で、

・1つの分野で「100人に1人」のレアな人になり、希少性を獲得する
・2つの分野で「100人に1人」になれたら、それを掛け合わせることで、「100人に1人」×「100人に1人」で「1万人に1人」の希少性を獲得することができる

僕はこの考え方をお笑い芸人の西野亮廣(キングコング)さんの発信で知ったのですが、英語習得にも通ずると思っています。

あなたが元々持っている専門性や強みが既に100人に1人だとすると、そこに更に英語を習得して100人に1人の存在になれれば、1万人に1人の希少性を獲得できるのです。

次の記事で、藤原和博さんの考え方を応用して、英語であなたの希少性を高める方法について解説しているので、詳しく知りたい方は是非チェックしてくださいね。

英語習得を目指すにあたっての3つの心構え

あなたがこれから英語習得してキャリアアップを目指す場合、次の3つの心構えを持って臨むことをお勧めします。

英語習得の3つの心構え
  1. 長い道のりと心得よう
  2. 必要になってからでは遅い、今すぐ動き出そう
  3. TOEICは目的ではない、成長の指標としてうまく使おう

長い道のりと心得よう

英語習得の心構えの1つ目は「長い道のりと心得よう」です。

英語習得は簡単ではなく、しかも長くかかるので途中で挫折する人も多いです。

逆に言えば、難しくて誰にでも簡単には習得できないからこそ、習得した人の価値が高まるのです。

でも安心してください、正しい知識に基づいたトレーニングと継続するマインドがあれば、誰でも習得は可能です。

必要になってからでは遅い、今すぐ動き出そう

英語習得の心構えの2つ目は「必要になってからでは遅い、今すぐ動き出そう」です。

英語の習得には年単位で時間がかかるので、「英語が必要になってから学ぼう」というのでは遅いのです。

実際に僕も、海外駐在が決まってから英語をもう一度学習しようとしましたが、駐在の

必要になってから学ぶのではなく、「今すぐ英語学習を始めて、英語を活かせる仕事がいつ来ても大丈夫なようにしておく」という考え方の方が成功します。

この記事やブログを読んだあなたは、何か1つでもあなたの習慣を変えてくださいね。

TOEICは目的ではない、成長の指標としてうまく使おう

英語習得の心構えの3つ目は「TOEICは目的ではない、成長の指標としてうまく使おう」です。

あなたが社会人だったら、英語力の指標として真っ先に思い浮かぶのはTOEICだと思います。

確かにTOEICスコアを上げるのは英語力アップを示すことになりますが、一方でTOEICスコアアップ”だけ”を目的にするのはおススメしません。

なぜなら、TOEICのスコアアップ学習を続けるだけでは英語は話せるようにはならないからです。

「TOEIC高得点なのに英語のコミュニケーションは取れない」という人が僕の周りにも大勢いますが、TOEIC学習が無意味という訳ではありません。

目的をしっかり持って、TOEICをあなたの英語学習にうまく取り入れるのが重要なのです。

これからキャリアアップを目指すあなたには、英語でコミュニケーションできる能力を身に付け、世界に羽ばたいていくことを目的に学習を行って欲しいです。

そのために、TOEICはスコアアップ自体を目的にするのではなく、TOEICをうまく使って学習を進めてくださいね。

志を固めたらまず行動を

もしあなたがこの記事を読んで、英語習得を志そうという気持ちが芽生えたら、今すぐ行動に移すことをお勧めします。

具体的には、例えば以下のような行動です。

志が固まったら今すぐ行動する具体例
  1. 英語学習の時間を確保する(朝活など)
  2. 何か1つ英語学習の習慣を作る
  3. 隙間時間に学習できるアプリをダウンロードする
  4. 学習用の教材を買う
  5. オンライン英会話サービスに申し込む

このうちどれか1つでも複数でも構いません、まずは志を行動に移しましょう。

中でも僕は、早めにオンライン英会話サービスに申し込むことを特にお勧めします。

日本人は完璧主義な国民性のためか、英会話の実践練習の前に単語や文法などの基礎を完璧にしようとする人が多く、それだと成長が遅くて非効率です。

それよりも早い段階で英会話レッスンを経験して英会話に慣れて、「間違ってもいいからチャレンジしよう」というマインドを身に付けるほうが、失敗から学ぶので成長が早いのです。

特に、「スタディサプリとネイティブキャンプのセットプラン」であれば、スキマ時間等を利用したインプット学習とオンライン英会話のアウトプット学習がセットになっており、効率的に学習を進められておススメです。

次の記事で、スタディサプリとネイティブキャンプのセットプランについて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

まとめ:リスキリング、迷ったら英語習得がおススメ

今回は、リスキリングとして英語を習得することで広がる可能性や、習得にあたって持っておくべき心構えについて解説しました。

英語習得はとても長く辛い道のりではありますが、だからこそ習得した人の市場価値は高く、キャリアアップに繋がると言えます。

英語は今後も必要とされる普遍的なスキルなので、志が固まったら今すぐ行動に移しましょう。

このブログでは、英語を習得して会社員人生をより有利に進めて、あなたの理想のキャリアを掴んでいく、そのような生き方を「英語系会社員2.0」と名付けて、メリットや具体的な方法を発信しています。

次の記事で、英語系会社員2.0についてより詳しく解説しているので、英語を習得して自分のならでは領域を持ちたい人、理想のキャリアを歩みたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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